昨年14年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしたヤクルトの選手らの合同自主トレが愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムなどで行われている。昨季トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁以上)を達成した山田哲人内野手も参加。2月1日からの春季キャンプに向けて調整している。
 11日の練習には、山田のほか、リーグトップの195安打を放ち首位打者になった川端慎吾内野手、日本ハムから今季加入した鵜久森淳志外野手(済美高出)らヤクルトの9人と、巨人や阪神などの計15人が姿を見せた。
 選手は午前中、坊っちゃんスタジアムでランニングなどをこなした後、松山中央公園屋内運動場で守備練習を行い、軽快な動きを披露。午後は体幹トレーニングや打撃練習に汗を流した。